今日(10/2)は、福井まで日帰り出張。滞在時間は短かったですが、何にしても、その土地ならではのものをいただいて帰らないとどうにもならない。
仕事先に移動するタクシーで、運転手さんに、お勧めの蕎麦屋と、魚の美味しい店をリサーチ。
蕎麦のお店は至るところにあって、どこも美味しいという。
で、移動の途中に見えたのが『すいこう』というお店。
福井駅からタクシーでちょい。福井警察署の前にある。
「あ、ここも美味しいですよ。池田町の人がやっているお店でね。池田町のものを食べさせてくれるから美味しいですよ。おろし蕎麦を食べて行くといいですよ」と、運転手さん。
池田町がどういうところか分からないものの、お勧めのお店だということだし、移動の便もいい。仕事の帰りにここに寄ることと決めて、まずはお仕事。
さて、仕事も無事完了して、お蕎麦タイム!
まずは、瓶ビールで乾杯。
そして、おろし蕎麦が届いて一瞬、悩む。薄く色づいた液体が入った小瓶がついてきたのだ。
「これはなんですかね?」
「ああ、それお出汁です。蕎麦湯を召し上がるときに、使ってください。お蕎麦のつゆで飲まれる方も多いですけどね」
「なるほど」
と、改めてみるとなるほど納得。太めの手打ち田舎蕎麦は、冷たいつゆに浸かっていて、その上にはねぎと、大根おろしとかつお節。
お盆の上に伏せられて一緒に出てきたぐい呑みは、そばつゆ用ではなく、蕎麦湯用。
早速、蕎麦湯を注いでみると、これがまトロッと濃厚。お出汁を加えて一口飲むと、確かに美味い。
順序がいつもと逆になってしまったけれど、蕎麦湯を味見した後は、いよいよお蕎麦。つゆがいい。水は池田町の天然水。蕎麦の歯ごたえ、のどごしもいい。大根の辛味も効いている。
「うまいねぇ」と、同行のカメラマンともどもに満足。
メニューを見て、「池田町の油揚げ」をつまみに追加。二本目のビールへ手を伸ばす。
この油揚げ=厚揚げ豆腐がまた美味しい。外側カリッと、中はホンワリとした甘み。
壁に貼られたお品書きを読みつつ、ほかにも何か食べようかどうしようか悩んでいると、「池田町のお米は、日本で一番美味しいと言われてるんですよ。食べてみてください」と『すいこう』の社長さん。
そう言われれば試したくなる。
「おにぎり」を追加注文。
すると社長さんが、お店の女性に「ごまを入れてさ」と何やら指令を出している。
で、出てきたのが、ごま塩むすび。
お米の粒が立っている。米の甘み。絶妙な握り具合で、ほろりと口の中でほぐれていく。塩加減もちょうどいい。
「うまいねぇ」と舌鼓。
足羽川の源流で獲れたという鮎の塩焼きを食べようかどうしようか迷いつつ、「次」を目指してお会計。その前にタクシーを呼んでいただく。
さて、レジ打ちに慣れていない社長さんに、レジを打ってもらってお会計という時に、社長曰く。
「おむすびはね、本当は山菜入りで出してるんですよ。でもね、味のことをいうお客さんには、ごまと塩だけでああやって、出しているんです。その方がお米の味が分かりますからね」
なるほど、あれは特別メニューだったのか。
「ええ、美味しかったですよ。お米の味も分かるし」
「ありがとうございます。私はだから、ごまと塩でいいって勧めてるんですけどね、お店の女性が『それじゃぁダメだよ』って、山菜を混ぜてメニューにしたんです。でもね、山菜が入ると、お米の味が分かりにくくなりますからね」
「そうですねぇ」
いや〜、良いお店でした。
ちなみにこの社長。池田町にも、『水車』というお店を経営されております。機会のある方は、ぜひ一度。
参考:
福井県池田町ホームページbyふじ
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